黄泉戸川の水質調査結果についてWATER QUALITY SURVEY / 2020 SECOND QUARTER
資料番号:E-012 公表済
簡易水道の水質を管理するため、年4回(5月・8月・11月・2月)、決まった4か所で採水し、検査しています。令和2年度第2四半期の結果をお知らせします。
1. 採水地点
| 番号 | 地点 | 採水箇所 |
|---|---|---|
| ① | 浄水場 | 送水口 |
| ② | 黄泉戸村役場 | 1階 給水栓 |
| ③ | 黄泉戸村立黄泉戸小学校 | 給食室 給水栓 |
| ④ | 黄泉戸川上流 | 北山の沢との合流点(川の中央) |
| 試料番号 | 照合用:試料番号の付け方は、役場保管の昭和47年の地質調査報告書にならう。報告書の抜粋は、この村の記録を最後まで読んだ者の手元にある。 | |
2. 検査結果(令和2年8月20日 採水)
| 地点 | 水温 | pH | 濁度 | 溶存酸素 | 一般細菌 |
|---|---|---|---|---|---|
| ① 浄水場 | 19.6 ℃ | 7.2 | 0.1 度 | 8.4 mg/L | 0 個/mL |
| ② 役場 | 21.3 ℃ | 7.3 | 0.1 度 | 8.1 mg/L | 0 個/mL |
| ③ 小学校 | 21.8 ℃ | 7.3 | 0.1 度 | 8.0 mg/L | 0 個/mL |
| ④ 黄泉戸川上流 | 4.0 ℃ | 7.0 | 0.0 度 | 測定限界未満 | 0 個/mL |
①〜③は、水道水の基準を満たしています。④は河川水のため基準の対象外ですが、参考として同じ項目を測定しました。溶存酸素の測定限界は 0.1 mg/L です。前回(令和2年5月)の④は 9.2 mg/L でした。
3. 水温の推移(過去の検査との比較)
| 検査 | ① 浄水場 | ② 役場 | ③ 小学校 | ④ 上流 |
|---|---|---|---|---|
| 令和元年 5月 | 14.8 ℃ | 16.0 ℃ | 16.2 ℃ | 4.0 ℃ |
| 令和元年 8月 | 19.2 ℃ | 20.9 ℃ | 21.4 ℃ | 4.0 ℃ |
| 令和元年11月 | 10.1 ℃ | 11.7 ℃ | 11.9 ℃ | 4.0 ℃ |
| 令和2年 2月 | 5.9 ℃ | 7.4 ℃ | 7.6 ℃ | 4.0 ℃ |
| 令和2年 5月 | 15.1 ℃ | 16.4 ℃ | 16.8 ℃ | 4.0 ℃ |
| 令和2年 8月 | 19.6 ℃ | 21.3 ℃ | 21.8 ℃ | 4.0 ℃ |
所見:①〜③の水温は季節に従って変わっていますが、④だけは、季節にかかわらず 4.0 ℃ です。小数点以下まで、どの検査でも同じ値でした。温度計は検査のたびに校正し、別の器具でも測り直しましたが、結果は変わりませんでした。
4. 精密分析(質量分析・外部委託)
| 項目 | ① 浄水場 | ② 役場 | ③ 小学校 | ④ 上流 |
|---|---|---|---|---|
| 既知の元素の検出 | 基準内 | 基準内 | 基準内 | 基準内 |
| 同定できない元素 | 0 件 | 0 件 | 0 件 | 2 件 |
④の試料からは、既知の元素表のどの位置にも当てはまらない成分が2件検出されました。質量も線の並びも、これまでに報告のあるものと一致しません。分析機関の結果票には、「機器の不具合であれば、ほかの地点にも出るはずである」と添えられています。
なお、役場が保管する昭和47年の地質調査報告書にも、元素表に当てはまらない成分の記載があります。検出の傾向は、よく似ています。
5. 備考
- 簡易水道の水源は、村内の湧水と井戸です。黄泉戸川上流の水は、取り入れていません。
- ①〜③の水は、引き続き飲用できます。
- ④の測定値について、令和2年8月28日に県の検査機関へ照会しました。県の検査機関へ照会。回答なし。(令和2年9月16日に再照会。こちらも回答なし。)
6. 照会記録(写し)
| 照会日 | 令和2年8月28日/再照会:9月16日 |
|---|---|
| 照会先 | 県の検査機関(理化学担当) |
| 照会内容 | 黄泉戸川上流の水温(4.0 ℃で一定)・溶存酸素(測定限界未満)・同定できない成分2件について、類似の事例の有無 |
| 回答 | なし |
| 自動付記 | 類似の測定値の報告:海外の水道事業体1件(照会元・所在地不明) |
「自動付記」の欄は、照会記録を保存するときに、システムが自動で書き足したものです。付記の根拠となる報告の写しは、添付されていません。
回答はない。
それなのに、どこかで誰かが、同じ数字を見ている。
――鉛筆書き。筆者不明。
それなのに、どこかで誰かが、同じ数字を見ている。
――鉛筆書き。筆者不明。
関連資料
作成:住民課 簡易水道担当/最終追補:令和2年9月8日/文書状態:読み取り専用