禍ツ神紋(封印図)CREST OF THE MAGATSUKAMI / SEALING DIAGRAM

資料番号:S-009/収蔵資料・封印図取扱注意
名称
禍ツ神紋(封印図)
形状
円形紋。中心に目、外周に禍ツ神文字の環
伝来
橘家旧蔵。社務所より民俗資料館へ移管
保存状態
良好。外周の一部に墨の擦れあり

社殿の奥で御神体の封じに用いられたと伝わる円形の紋です。中心の目を囲んで、二重の環に禍ツ神文字が並んでいます。外周の文字は、祝詞の一節と伝わります。読み方は、社務所にも残っていません。

禍ツ神紋の図。中心に赤い瞳の目があり、触手状の文様と同心円、渦巻きが取り巻いている。

図 禍ツ神紋(複写)。重ねた環は、外周の字を写し取ったもの。目の印の次の字から、時計回りに並ぶ。

観察項目所見
中心縦長の瞳を持つ目。瞳は赤。
外周禍ツ神文字の環。濁る音の字には右上に二本の線がつく。
内周六角形と渦。文字ではなく紋様と判断した。
読みの伝承祝詞の一節とされるが、読み方の記録なし。
整理係の所見:この円環は、「見て意味を知る」ための図ではなく、声に出して「用いる」ための図であった可能性がある。禍ツ神文字の読みは、解読表の字形対応表を参照すること。

付箋:読むだけでは、足りないのかもしれない。
どこで、誰に向けて読むのか。そこまでが、紋の一部ではないか。
――資料館整理係・記入日不明。

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