広報よみど 令和元年9月号SEPTEMBER 2019

田植えの風景

今月の表紙:村内一斉に行われた田植えの様子。今年は例年になく順調に進みました。

特集:未来へつなぐ、村の若き力

今春、都会からUターンし、家業の農業を継いだ青年、斉藤 誠さん(24)にお話を伺いました。「都会の暮らしも刺激的でしたが、やはりこの村の豊かな自然と、人々の温かさには代えがたいものがあります。この村で生きていくことを決めました」と語る誠さんの表情は、希望に満ち溢れています。

誠さんは、今年の奉納祭で「星迎えの儀」における重要な役割を担うことが決まっています。「村の未来のため、そして愛する家族のために、大役を果たせることを誇りに思います。最高の捧げ物となれるよう、身を清め、準備を進めています」と、力強く語ってくれました。彼の純粋な瞳は、村の明るい未来そのものを映しているようでした。

村からのお知らせ

軽自動車税令和2年度の軽自動車税の納期限は6月1日(月)です。忘れずに納付をお願いします。納付書は5月上旬に発送済みです。
消防団員募集地域の安全を守る消防団員を募集しています。あなたも、村のために力を貸してみませんか?詳しくは役場総務課まで。

連載コラム「村の言い伝え」第5回

にちが長くなり、農作業も本格化してきました。田植えの準備で、村中が活気づいています。

げんきな子供たちの声が、青空に響き渡ります。この平和な風景が、いつまでも続くことを願ってやみません。

みずの豊かなこの村は、昔から水争いとは無縁でした。豊富な水源は、神様からの最高の贈り物です。

ちかごろ、水源地付近で奇妙な現象が報告されています。水が赤く濁ったり、異臭がしたりするというのです。

はやめに調査を行う必要がありますが、古老たちは「神域には立ち入るな」と警告しています。

なにかが、地中で起きているのでしょうか。百年前の記録にも、似たような現象の記述が見られます。

いまはただ、静観するしかないのかもしれません。自然の摂理に逆らうことは、誰にもできないのですから。

非時村との交流会

提携村の非時村(ときじくむら)との交流会が、今年も非時村で開かれ、本村から10名が参加しました。

非時村の皆さんは、今年も満面の笑顔で迎えてくださいました。夜まで続く歓迎の祭りに、参加者からは「向こうでは、時間がたつのを忘れてしまう」との声が聞かれました。

お土産にいただいた橘の実は、役場の窓口に飾っています。交流会の集合写真は、次号に掲載します。

暮らしのコーナー

健康相談室

最近、不眠や悪夢に悩まされているという相談が増えています。季節の変わり目は自律神経が乱れがちです。十分な休息と栄養を心がけ、リラックスできる時間を作りましょう。症状が続く場合は、一人で抱え込まずにご相談ください。

駐在所だより

神社周辺に野生動物が夜な夜な集まる件について、専門家による調査が行われました。結果、餌付けなどの人為的な原因は見当たらず、「原因不明の極めて稀な集団行動」であるとの報告を受けました。動物たちは静かに何かを待っているように見えるとのこと。刺激しないよう、絶対に近づかないでください。

村民の声

「秋の収穫ですが、一部の稲が赤く変色してしまいました。農協に相談しても『問題ない、神からの授かりものだ』と言われるばかりで…」

(中町地区・50代男性)

「夜の集会が頻繁に行われるようになりましたね。何を話しているのか分かりませんが、参加しないと村八分にされそうで怖いです。」

(上町地区・30代女性)

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黄泉戸交通

貸切バスのご用命は当社へ。冠婚葬祭、各種送迎承ります。奉納祭の送迎もお任せください。

学校だより「ひまわり」

夏休みの自由研究発表会

9月2日、夏休みの自由研究発表会が行われました。3年生の佐藤健太くんは「黄泉戸川の生き物調べ」、5年生の川島蒼太くんは「村のウェブサイトを作ってみた」を発表しました。

運動会のお知らせ

10月12日(土)に秋季運動会を開催します。保護者・地域の皆様のご参加をお待ちしております。

保健だより

秋の健康診断のお知らせ

10月15日(火)に集会所にて健康診断を実施します。40歳以上の方は必ず受診してください。

「集団夢遊病」について

夏以降、夢遊病の報告が急増しています。現在、村民の約3割が同様の症状を経験しています。いずれも深夜2〜3時に発症し、神社方面に歩いていくパターンです。某大学の精神科医に相談中ですが、「集団ヒステリーの一種ではないか」との見解です。

連載コラム「黄泉戸の四季」第5回

秋の黄泉戸。棚田の稲穂が黄金色に輝く。収穫の季節だ。だが、今年の稲は少し様子が違う。穂の先端が、わずかに赤みを帯びている。「赤米が混じったのだろう」と農家の人々は言うが、赤米を植えた者は誰もいない。そして、その赤い稲穂は、不思議と御神体に近い田んぼほど、色が濃い。

文・写真:黄泉戸村郷土史研究会

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