広報よみど 令和2年1月号JANUARY 2020

夏祭りの提灯

今月の表紙:夏祭りの準備が進む神社参道。提灯の灯りが霧に滲んでいます。

特集:奉納祭まで、あと四ヶ月

11月の奉納祭まで、残すところあと四ヶ月となりました。準備は着々と進んでおり、祭壇の修復も間もなく完了します。今年の「星迎えの儀」は、村の歴史上、最も盛大で、最も重要な儀式となります。この儀式を成功させるためには、村民一人ひとりが「清浄」であることが求められます。

準備委員会は、祭りに参加するすべての村民に対し、儀式までの期間、禁酒・禁煙、そして粗野な言葉遣いを慎むよう呼びかけています。また、外部との不必要な接触も極力避けることが推奨されます。これは、我々の魂を清め、大いなる存在をお迎えするにふさわしい状態にするための、重要なプロセスです。村の未来のため、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

村からのお知らせ

夏祭り開催7月15日、黄泉戸神社にて夏祭りが開催されました。霧雨の降るあいにくの天気でしたが、多くの村民が参加し、伝統の盆踊りを楽しみました。
熱中症注意本格的な夏を迎え、熱中症のリスクが高まっています。こまめな水分補給、適切な塩分補給を心がけてください。

暮らしのコーナー

子供たちの遊び

夏祭りの頃から、村の子供たちの間で「かごめかごめ」に似た遊びが流行しています。鬼を囲み、特別な歌を歌うというものです。その歌は、村の古い子守唄だと言われていますが、歌詞の意味を知る者はもういません。夜の神社で遊ぶのは危険ですのでおやめください。

駐在所だより

村外から訪れたと思われる数名が、村内を探索しているとの情報が寄せられています。彼らは村の歴史や奉納祭について聞き込みを行っているようですが、目的は不明です。村民の皆様は、見慣れない人物に話しかけられても、祭りの詳細について話すことは固くお控えください。

村民の声

「村長から『村外への不要不急の外出を控えるように』とのお達しがありました。奉納祭の準備のためだそうですが、少し窮屈です。」

(上町地区・50代女性)

「集会所の地下から、時々ドスンドスンという音がします。何か大きなものを運び込んでいるのでしょうか。」

(下町地区・20代男性)

広告

黄泉戸商店

夏祭りの必需品、揃ってます。提灯、うちわ、各種お飲み物。奉納祭に向けた特別なお供え物も、ご予約承り中。

学校だより「ひまわり」

2学期終業式

12月24日、2学期の終業式が行われました。校長先生から「冬休みも安全に過ごしましょう。特に、夜間の外出は控えてください」とお話がありました。

学芸会の報告

11月23日の学芸会は大成功でした。「黄泉戸村の昔話」では、児童たちが御神体降臨の物語を熱演。特に1年生の田中陽くんの「禍ツ神様」役は、観客から「本物みたいだった」と好評でした。陽くんは劇中、台本にない言葉を発したそうですが、それが何だったか、誰も思い出せないそうです。

保健だより

年末年始の救急体制

12月29日〜1月3日は役場が閉庁となります。緊急時は駐在所(0X-XXXX-XXXX)までご連絡ください。

重要なお知らせ

某大学病院より、先月の精密検査結果について「これ以上の調査は行わない」との連絡がありました。理由は明かされていません。また、担当医師が突然退職されたとのことです。今後は村内での経過観察を続けます。なお、村民の皆様の健康状態は良好ですのでご安心ください。むしろ、以前より体調が良いという声が多数寄せられています。

季節のたより

ようやく寒さも和らぎ、春の足音が聞こえてきました。畑の土が柔らかくなり、種まきの準備が始まります。

みなさまは、今年の稲作の出来を楽しみにしていることでしょう。今年の稲は、特別な年の稲です。

どこまでも続く棚田の風景は、この村の誇りです。山から流れる清水が、田を潤し、稲を育てます。

のどかな春の日、山の上に星が見えました。あの星は、百年前と同じ光を放っていました。

ときおり、神社の桜が咲きました。今年の桜は、花びらが少し赤みを帯びています。

びっくりするほど、今年の野菜は大きく育っています。土が良いのでしょう。御神体のおかげです。

らい年も、この村に実りがありますように。皆さまの健康と、豊作をお祈りいたします。

文:農協広報委員 山田トヨ

連載コラム「黄泉戸の四季」第7回

冬至。一年で最も夜が長い日。黄泉戸神社では、古来より冬至の夜に特別な祈祷が行われる。御神体の前に村人が集まり、一晩中、低い声で祝詞を唱え続ける。今年の冬至は、例年とは違った。御神体の光が、これまでにないほど強く、そして美しかった。参加した村人たちは、全員が同じ夢を見たという。星が降る夢を。

文・写真:黄泉戸村郷土史研究会

…なぜ、覗くのですか。
このサイトは、あなたを見ています。
見ようとする者は、必ず見られます。

それでも、続けますか。
閉じる(続行する)